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花粉症の70%はスギ花粉が原因!

スギ花粉

花粉症の原因はスギ花粉がほとんど!?

日本国民の20%、約2600万人を悩ませている花粉症なのですが、
その中でも最も猛威を振るっているのがスギ花粉だと言われています。
なぜこんなにもスギ花粉が取り上げられるのでしょうか。
政府はスギ花粉に対してどんな対策を講じているのでしょうか。

花粉症患者の70%はスギ花粉が原因

簡単に言えば、日本はスギがとても多い国だということです。
元々、森林占有面積の大きい日本において自生するスギが多かったのですが、戦後日本の復興のために大量の木材が必要となり、人工林としてのスギ植林が積極的に行われた結果でもあります。
現在、日本の国土は約70%が森林なのですが、その中には人の手で植えられた人工林があります。
この人工林の45%がスギだと言われています。
その結果、花粉症患者の大半がスギ花粉に反応することになっています。
統計では、花粉症患者の約70%がスギ花粉によるものだと断定されました。
(参考:花粉症wikipedia)

なぜ人工林はスギばかりなの?

なぜ?
スギという木の特徴は「成長が早く、まっすぐに伸びるので加工しやすい」という点が挙げられます。
そのため戦後の日本では積極的にスギの植林が行われ、復興に大いに役立てられました。
しかし、今は外国から安い木材が輸入されているので、日本国内のスギはさほど利用されなくなっているようです。

なぜ使わないスギの木を切らないの?

なぜ?
利用価値が下がった上に、花粉症の主な原因であることが明らかになったスギですが、なぜ切らないのでしょうか。
実際、スギがまったく生育していない沖縄県は、スギ花粉症患者がほとんどいないというデータもあります。
花粉症患者の約70%がスギ花粉を原因としているのであれば、スギの伐採によって多くの人が救われるという可能性は十分に考えられます。

しかし、現実問題として積極的なスギの伐採は行われていません。
これには2つの理由が挙げられます。
1:温暖化防止
木材としての利用価値は確かに低くなりましたが、それを大きく上回る利用価値が認められています。
それが「温暖化防止」です。
スギは二酸化炭素の吸収量がとても多く、今や地球的視野から考えても重要であることは言うまでもありません。
実際、地球全体の二酸化炭素濃度は冬が最も高く、夏が最も低くなることが分かっています。
そうですね、冬は木の葉が落ち、夏は青々と茂っています。
木の働きはそれほど大きなものなのです。

2:私有地、私有林であること
スギを伐採するとしても多額の費用がかかります。
花粉症対策ともなれば税金投入をしても日本国民の理解を多少は得られるかもしれません。
しかし、問題なのはそのスギを誰が所有しているのかということです。
私有地や私有林である以上、勝手にそれを伐採することはできません。

政府がしていることとは?

政府が行っていることは大きく分けて3つです。

1:花粉情報の周知徹底
定期的に調査を続け、花粉がどのように飛散するのかということを複数の省庁で共有し、正確なデータを国民に公表することを徹底しています。

2:効果的な治療法の開発
現在は注射の利用が広く浸透していますが、最近では舌下減感作療法という治療法も注目されています。
これはその名の通り、パンのようなものに薬を染みこませ、舌下で数秒置いておくことで体内に吸収します。
その後はそのまま飲み込むだけで良いので、注射のような痛みはありませんし、通院の必要もありません。
治療費は1ヶ月3000円~4000円ほどで保険が効く治療法です。
これはスギ花粉だけを原因とする花粉症患者が対象ですが、治療有効率は80%にも上るそうです。
詳しい内容は、オムロンのHPに記載されています。

3:無花粉スギや少花粉スギの開発
スギの良いところは残しつつ、花粉という困った部分は排除する、そんな夢のような新種のスギ開発を進めています。
今生息するスギを伐採するのではなく、少しずつ植え替える方向性で対策が進められているようです

以上が、花粉症の70%はスギ花粉が原因!の内容になります。

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