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クマって凄い!「熊の冬眠」について

熊の冬眠

意外と知らない、熊の具体的な冬眠の仕方

平地より格段に過酷な山などで生き残るために、一部の哺乳類が採用する方法が冬眠です。
小型の動物が中途覚醒をしたり、排便・排尿をする冬眠を行うのに対し、熊は特殊な方法を行うので、一時期まで冬眠なのか「冬季の長期睡眠」なのか判明していない時期もありました。
実際のところ、熊は確かに冬眠をしています。
そして、熊の冬眠は以下3点に特徴があります。

1)【中途覚醒しない】
2)【排便も排尿もしない】
3)【体温の降下が少ない】

さあ、熊の冬眠の不思議を調べて、冬眠する熊に何が起こっているのかを詳しく知りましょう。

熊は冬眠中に中途覚醒はしない

熊の途中覚醒
小型で冬眠をする哺乳類のリスなどは、中途覚醒を行います。
動くことで、より多くの冬眠時間を確保するためか、貯蔵できる体が少ないため適宜食料確保しているのかは明らかになっていませんが、冬眠中でも活動するのです。
一方、熊はその体内に貯蔵した食べ物だけで冬眠をします。
当然、その分多くの食べ物を必要とするため、人里に降りてきてしますのです。
「人の食べ物の味を知って人里に降りてくる」は、迷信に近く、実際に熊はドングリなどが豊富にあれば、そちらを優先して食べます。

飼育されている熊は冬眠しない

熊の冬眠
排便も排尿もしないのはかなり不思議な点です。
事実、未だに飼育されている熊では冬眠が起こり難いため、よく分かっていない世界でもあります。
排便をしないとうことは、何らかの形で便やたんぱく質を体内で循環させているのだろうと推測されています。
排尿に関しても、同じように考えられています。
生存率を高めるためにも効果的な方法を採用しています。
加えて、普段熊は排便も排尿も当然するのです。
冬眠時はそれが起こらなくなるからには、別の体内循環系を保持・利用しているのではいかと推測されています。
タイミングに応じて体調を変えられるポイントが、哺乳類の中では大変珍しくあります。

熊の冬眠中体温が下がらない?

熊体温
また、通常の冬眠とは心拍数を極力減らし、体温も可能な限り下げて少ないエネルギーで長期間耐えるためのテクニックです。
しかし、熊は通常体温が約38度から3、4度しか低下していません。
(小型の哺乳類ならば、体温自体10度以下になる場合が多い)
言い換えれば、消費カロリーは多いはずなのです。
しかし、毎年の冬眠に成功しています。
これも、熊特有のなんらかの体内機構による作用と考えられています。

熊は冬眠するものだ、と安易に考えられていますが、体内では人間や他の動物でも実行できない高度なサイクルシステムがあるようです。
研究が進めば、人間への応用も可能になるかもしれません。
大型哺乳類が、環境への適応のために得た究極のテクニック、それが「熊の冬眠」なのです。
以上が、クマって凄い!「熊の冬眠」についての内容になります。
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