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びっくりするほど高電圧?静電気の電圧について

静電気

びっくりするほど高電圧? 静電気のお話

冬の乾燥した季節になると悩まされる、静電気。
服を脱ぐときのパチパチという感覚、ドアノブを握ろうとすると指先に走るバチッという、あの痛み。本当に嫌ですよね。

静電気とは?

静電気イオン
ところで、静電気とは何か、普通の電流とどう違うのか、皆さんご存知でしょうか?
どんな物質にでも、その中にイオンとよばれるものがあります。
物質を構成する原子はその中心となる原子核と電子から成ります。
どの原子核でも持っている電子の数は決まっているのですが、中には電子の数が過剰、または欠損しているものがあります。
このような状態の原子をイオンと呼びます。

イオンには、電子が欠損した陽イオン(もしくはカチオン)、電子が過剰になった陰イオン(もしくはアニオン)があり、陽イオンはプラスの、陰イオンはマイナスの電気を帯びています。
通常、物質の中の陽イオンと陰イオンは同じだけ存在しており、そのままであれば安定しているため、物質全体には電気は発生しません。

ところが、物質同士が密着し、摩擦が起こると、物質によって陰イオンが相手側の物質に移動してしまうことがあります。
そのために、陰イオンを受け取った側の物質はマイナスの電気を、陰イオンが減少した物質は結果的に陽イオンが増えたことになりますので、プラスの電気を、それぞれ帯びることになります。
プラスに帯電した物質とマイナスに帯電した物質が接触すると、磁石のS極とN極と同じように引かれ合い、電気が発生します。
この現象を指して静電気と呼ぶわけです。
(参考:静電気wikipedia)
静電気と普通の電流との違いは”流れ”です。
電流は電子の流れによって生じるものですが、静電気では電子の流れは殆ど生じません。
電流を川に、静電気を湖に例えるとわかりやすいかもしれません。

静電気の電圧

静電気電圧
静電気に流れが生じ、電流となったら大変です。
例えば、静電気はカーペットの上を歩くだけでも発生しますが、このときの電圧は実に2000Vにも達します。
なんとこれは死刑に利用される電気椅子の電流と同じ電圧なのです。

もちろん、静電気は貯まるほど電圧が上がり、それに感じて受ける感覚も異なってきます。
2000Vの静電気では物を触れた時に指先に痛みには感じない程度の刺激を感じます。
4000Vになると針に深く刺されたような感覚を覚えます。
8000Vを越えると手首まで強く痛み、10000Vともなると、腕全体に雷が貫いたような激しい痛みとショックを受けることになります。

最近は静電気対策の施された衣服や、静電気対策グッズなども販売されています。上手く対策して冬の嫌な静電気を防止したいものですね。
以上が、びっくりするほど高電圧?静電気の電圧についての内容になります。
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